Blue Earth 青い地球（空と水）を守ろう

１．世界の水事情を知って欲しい

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地球上の水の９７．４％は海水などの塩水で、これは飲むことにも作物を育てることにも使えません。 残りの２．６％が淡水なのですが、そのうちの２．０％が氷河や南極・北極のなどの氷なのでこれも使えません。 残りの約０．６％が地下水で、地表にある水は、残りの０．０１％と言われています。 分かりやすく言うと、地球上の水全体をお風呂一杯の水に例えると、大さじ２杯にしかならないのです。

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人間一人が一日に必要とする水は約１００L、最低でも５０Lと言われていますが、日本では１人当たり一日どの位の水を使っているのでしょうか？一説では、３５６Lと言われています。
一方で、一人当たり一日の給水量が５０L以下の国は全世界で６２ヵ国にのぼり、２０L以下の国は、そのうち３３ヵ国になります。これらの多くが発展途上国と呼ばれる国々です。

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世界では、安全な飲み水にアクセスできない人口が約１１億人いると言われています。単純に計算すると、 世界の６人に１人が安全な水を十分、かつ容易には使えない事になります。 不衛生な水の利用はそこに住む人々の健康問題に直結します。世界では８秒に１人の割合で水関連の病気で子どもが なくなっていると言われています。

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日本では、従来から水分野への国際協力を重視しており、ＯＤＡ（政府開発援助）の実施機関であるＪＩＣＡ（独立行政法人国際協力機構）は発展途上国への水分野への支援を行っています。

２．世界の水問題を解決するために・・・私たちが身近にできること

世界の水資源を守るために、先進国に住む私たち一人ひとりが出来ることを考えることは大切です。 なぜなら、先進国に住む私たちのライフスタイルが世界の水問題に大きな影響を与えているからです。 例えば、日本は食糧の６割を輸入に頼っていますが、この輸入食料を生産するために水が必要で、 日本は間接的に世界各国の水を消費していると考えることが出来ます。これを「仮想水（バーチャル・ウォーター）」と言います。日本が１年間に消費する量の２／３に当たる量の水が、海外で輸入作物の生産に使われているというデータがあります。
また、森林は雨を貯めておく貯水池としての役割も果たしていますが、近年の森林伐採の影響で、 降った雨が地下に浸み込むことが無く、一気に川に流れ込むため、世界各地で洪水が多発するようになってきていると言われています。さらに地球温暖化による気候変動の影響で、降雨パターンが変化し、旱魃や洪水の被害は増加しています。 世界の水資源を守るために、私たちが日々の生活の中で出来ることとして、身近に生産された食料を消費する「生産地消」の取り組み、紙・木などの資源を出来るだけ使用しないリサイクル運動、温室効果ガスの削減のために省エネ活動などが挙げられます。

独立行政法人国際協力機構（ＪＩＣＡ）「世界の水問題」から抜粋

「世界の水問題解決のために１人でも多くの方に水事情を知ってほしい」との考えからマドンナブルーでは、年会費　一口１０００円からを集めそれをまとめて１０万円になったら１つの団体として 水問題支援団体の団体会員になりたいと思っています。 現在は私の個人会員としての支援ですが、個人会員でも年会費が１万円からとなっています。 もう少し小額からでも、そして１人でも多くの方に世界の水事情を知って頂き急を要するこの支援の輪を広げたいのです。 趣旨にご賛同いただける方であれば、どなたでも参加して頂けます。 世界の水問題解決のために一緒に活動できますこと願っています。
会費の受付等につきまして、また内容詳細は個別にメールでのご連絡と致します。
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